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2006年04月の記事

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2006年4月30日(日) 23:00

いよいよ卒業検定

今日は、いよいよ卒業検定。2月18日に教習所に入所して、今日まで2か月と少しかかった。しかし、これまで落としたことはない。ストレートだった。こまめに行っていたつもりだったけれど、思った以上に時間がかかった。

卒業検定は朝から。今日は日曜日なので受検者が多い。私は4番目。しかし、コースはみんなバラバラだ。この検定は、検定を受けているよりも、待っている時間の方が長い。朝早くから来ているのに、待ち時間はロビーでボーッと検定車が帰ってくるのを待つのみ。もし、今日検定に合格したら明日、羽束師の運転免許試験場に学科試験を受けに行く予定なので、学科教本をペラペラとめくり、明日の試験に備えて予習。試験解いても、二択問題なので、さほど難しくはない。

しばらく勉強をしていると、検定車が戻ってくる。3番目の男の子が助手席に乗り、私は後部座席に座る。試験官が3番目の男の子の試験開始場所まで車を移動する。今回の検定は、路上でおこなわれ、半分は指定のルートを走り、指定のルート終着点から、試験官が指定する場所まで、右左折各1回ずつするように、自分でルートを決めなければならない。いわゆる、自主経路だ。そして、そこまでで持ち点が70点以上あれば、教習所内で縦列駐車か、左右どちらかの方向転換のテストを受けることになる。ちなみに私は縦列駐車だ。

3番目の男の子が運転席に座り、出発する。しかし、外面には出ていないけれど、緊張しているのか、バックミラーとサイドミラーが全くあっていない様子だ。乗り込んで、準備するまもなく出発していたので、どうやら調整するのを忘れていたようだ。彼は自主経路の途中、時速30kmの道から時速60kmの道へ右折する交差点の真ん中で止まり、タイミングを見計らっていた。しかし、向かいの道から直進車や右左折車がズラッと並んでいて、なかなか進めない。彼はあせったようで、対向車が右折した瞬間を見計らい、右折しようとした瞬間、右折した対向車の後ろにいた車が直進してきて、試験官が補助ブレーキを踏んでしまった。しかし、目的地までは無事につき、そこから試験官が私の試験開始場所まで運転する。私の試験開始場所は久御山町のコカ・コーラの工場前。そこから久御山の京都銀行近くまで。そしてそこからは自主経路。私は京都府立城南勤労者福祉会館近くまでが自主経路。私は久御山高校の横の側道を通って行くルートを選んだ。私が選んだルートはほとんどが時速30kmの道。気をつけないと、速度オーバーになってしまう可能性があるので、時速30kmの道では4速には入れないようにしなければと思いながら、自主経路をたてた。

試験が開始、バックミラーとサイドミラーの確認をし、出発。順調に進んでいるけれども、寒い。クーラーが効き過ぎている。赤信号で停車中、窓を開け、暖かい空気を入れ、直接当たっているクーラーの送風口を下に向ける。そして順調に走り、無事終着点へ。しかし、ここでは歩道に出来る限りくっつけなければならない。しかし、こすってはいけない。ちょいと心配なので、幅を開けたら、案の定、試験官がドアを開けて、どれくらいの幅があいているかチェックしていた。

ここからは自主経路。気を取り直してスタート。久御山高校前では短い距離に2本の信号機がある。すぐに進路変更をウィンカーで合図をしなければならないけれど、これくらいは簡単である。久御山高校前の交差点。時速30kmの道に右折。前の車も右折するようだ。ラッキーと思いながら、信号待ち。幸運なことに歩行者もいなければ、対向車もいない。前の車につけていく。…が、前の車は直進する。あれれ?あ、あ、あー。久御山高校の中に入っていった。そこで急カーブ。ルートは保てたものの、カーブが大きかった。仕方がないので気を取り直して、京都府立城南勤労者福祉会館の近くで試験終了。私はそのまま助手席に乗り込み、次の試験を受ける。ここで70点以上の持ち点があったことが分かるのだ。残念ながら3番目の男の子は、後部座席に乗ったままだった。

縦列駐車、出発点から運転する。が、あくまで試験は縦列駐車。縦列駐車をする行為から縦列駐車を終わる行為までが採点の範囲。それまでは試験の対象とはならない。縦列駐車の場所に向かう途中、右折レーンがあることを忘れていて、左折レーンで信号待ちを使用としていたので、あわてて右折レーンに入ったら、車が斜めになってしまった。しかし、試験の対象外。セーフ。試験官が「試験の範囲外でよかったなぁ」と声をかける。「いや、本当によかったです」と返事。信号が青になり、縦列駐車場所へ。先に先客がいたので、後ろの方で待機。先客さんも検定車だ。後ろから見ていたけれど、あれは間違いなく合格であろう。次に私の番。運転教本に書いてあったとおりに進める。楽に駐車完了。が、出るときにギアをRにしっぱなしなのを忘れ、アクセルを踏み、半クラッチにしようとしたときに気がつく。少し後退したものの、気を取り直して1速に入れ替え、終着点で「合格」をもらう。

卒業式は、17時から。ただいまの時刻が11時。家に帰宅し、あれやこれやと作業をしていると、すぐに時間が来て、再び教習所に戻る。これで教習所に来るのはおそらく最後になる。卒業証明書を受け取り、試験に必要な書類を受け取り、管理官の話を聞く。高校の時、同じ学年だった子が後ろに座っている。聞くと、1週間前に卒業検定に合格していて、
今日まで卒業証明書を取りに来ていなかったそうだ。

さて、明日は朝から羽束師の試験場だ。明日、免許証が受け取れるようにがんばりたい。

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2006年4月29日(土) 23:00

最後の4月のみどりの日

今日はみどりの日。今日は毎日新聞の1面は緑色が目立つ。普段、青色の題字は4月29日は毎年恒例で緑色になる。この日の毎日新聞の余録にこのようなことが書いてあった。

 「日本書紀」に孝徳天皇は仏法を尊んだが、
神道かみのみちを軽んずる振る舞いがあったという記述がある。一体何をしたのかというと、「生国魂社いくくにたまのやしろの木を切りたまう」とある。神社の木々を切り倒せば、天皇ですら神々をあなどったと史書に書かれてしまうようである
―毎日新聞大阪版平成18年4月29日土曜日朝刊「余録」より引用

そう、神社の木々を切り倒すと、天皇でも歴史書に載り、現世まで伝えられるような一大事だったらしい。しかし、現代では、木々に対する思いは、孝徳天皇の時代とはまるで違う。神社で遊ぶ小学生は、神社の木の枝を折って、地面にドッジボールのコートを書くライン引きにしている。山が丸裸になってしまっているところもあれば、山が跡形もなく、なくなっている場所もあれば、昔、森だった場所が、今では砂漠になってしまっているところも多くある。一度失った木々を再生するのは、簡単ではない。今は、木々を切り倒すことが当たり前になってしまっているので、歴史書に書かれることはまずない。

現代マンガの神様と言われる、手塚治虫先生の描かれたマンガに出てくる、未来のシーンでは、最新の服装はもちろん、全てが現代では考えられないものになっている。そして、そこには木々はない。マンガの神様は、このまま人間が木々を伐採し、自然を破壊していくと、近未来、木々はなくなってしまうということを警告しているのだろうか。

木々がなくなると、人類はもちろん、生物は繁栄の道を歩むことは出来ず、木々の減少とともに生物数も減っていく。みどりの日、今一度、私たちにもたらしてくれる木々の恩恵を見つめ直さなければならないと思う。

そんなみどりの日は、来年から変わる。平成19年4月29日からは「昭和の日」に改まり、みどりの日は来年から5月4日に引っ越す。今年で最後の4月29日のみどりの日。少しずつ、時代が変わっていく。

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2006年4月29日(土) 13:30

管理人側通信障害に伴うシステム交換完了のお知らせ

2006年4月上旬からみなさまにご迷惑をおかけしております、管理人の通信障害に伴う、システムの交換を完了したことをお知らせします。



   交換完了日時:平成18年4月29日(祝)13:30
          (交換開始日時:平成18年4月29日(祝)12:00〜)
   メンテナンス:管理人側インターネット通信障害に伴うシステム交換
   閲覧影響など:「はろばろ」の全てのコンテンツの閲覧に影響はありません。
          ただし、「はろばろblog」、「管理人に連絡」、「はろばろBBS」から
          連絡を頂いた場合、しばらくお時間をいただくことになります。


みなさまにはご迷惑をおかけしました。上記の間および、4月上旬からメールをくださっている方々には5月上旬から順次、お返事をさせていただきます。お返事が大幅に遅れたことをお詫びします。

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2006年4月29日(土) 00:00

管理人側通信障害に伴うシステム交換について

2006年4月上旬からみなさまにご迷惑をおかけしております、管理人の通信障害に伴い、システムの交換を実施します。



   障害発生日時:平成18年4月上旬頃から平成18年4月26日頃まで
   メンテナンス:管理人側インターネット通信障害に伴うシステム交換
   閲覧影響など:「はろばろ」の全てのコンテンツの閲覧に影響はありません。
          ただし、「はろばろblog」、「管理人に連絡」、「はろばろBBS」から
          連絡を頂いた場合、しばらくお時間をいただくことになります。
   交換実施日時:平成18年4月29日(祝)12:00から平成18年4月30日0:00まで(予定)

みなさまにはご迷惑をおかけします。

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2006年4月28日(金) 23:00

友だちに出会う

今日も大学。今日は少し早く出たので、近所の友だちと一緒に駅へ向かうことが出来た。その友だちは京都市の北部の大学に通っているらしいけれど、私よりも大学まで行くのに時間がかかるそうだ。京都市内の大学でもたいへんだなぁと思う。

今日の講義も好きなものばかりだ。私は英語が苦手だけれども、外国語は少人数クラスなので、先生が親切丁寧に教えてくれる。1つの教科はもう単位を取ったも同然(事実上、単位を取得)したものもあるけれど、その教科が必修科目だったので、出席はしなければならない。

帰りの電車の中で、高校の時、同じ学年だった女の子に出会い、しばらく話し込む。高校の時はみんな制服だったけれど、高校を卒業すると、みんなそれぞれの服装をして、街で出会うので、大人っぽく見える。実際、大人になったのかもしれないけれど。

家に帰ってから、インターネットのモデムなどの機械が届いていた。明日、これを交換し、家中のインターネットの設定を見直し、導入しているシステムも最新のものに替えたい。

そのあと、大学のデータを保存するためのMOを買いに、近所の電器店に行き、そこで待ちあわせしていた子とフライドポテトとソフトクリームを食べながら、黄檗駅に向かう。そこから宇治に帰る途中、中学校の時の友だちに出会う。その友だちと私の家の前で、時間を過ぎるのを忘れて、話し込む。気づいたら、22時30分をまわっていた。その友だちは大学に行くのに2時間以上かかるそうだ。朝の6時ごろには家をでなければならないと言う。それぞれたいへんだなぁと思う。

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